こんにちは、家族とディズニーを愛しているジョンナムです。
みなさんは、ホテルミラコスタに宿泊したことはありますか？
ホテルミラコスタとはディズニーシーの中にあるオフィシャルホテルで、パーク閉演後の景色や、パーク開園前の様子を宿泊者だけが見ることができる素晴らしいホテルです。
また、パークの中にある専用ゲートからホテルにすぐ戻れるため疲れた時に休むことができ、とても便利です。
私は何度か宿泊していますが、部屋を予約しようにも部屋の種類が多いうえに、カタカナばかりの部屋名で何が何やら分かりづらく、実際どんな部屋なのかよく分かりづらい。
そこで、各部屋ごとの特徴や部屋の場所なども分かる範囲でご紹介しますのでどうぞ最後までご覧ください。。
なお、ホテルミラコスタって
予約を取るのが本当に難しいんです。
なぜかと言うとすぐに満室になってしまうのです。
偶然に予約できたとしても、その部屋に本当に泊まりたかったのですか？妥協してませんか？
誰もが、高いお金を払って宿泊するのであれば、自分の希望の部屋に宿泊したいですよね。
予約方法の裏技については別記事で書いておりますので、どうぞご覧ください。
客室のエリア分けについて
まずはこちらをご覧ください。公式サイトより引用。公式HPページはこちら
トスカーナ・サイドは、パークエントランス側に面しており、範囲が広くどこの部屋になるか分かりません。
運が良ければアクアスフィア（地球の模型）が見える部屋になる事もあるようです。
ベネツィア・サイドはまるでイタリアのベネツィアに来たかのような景色や運河を渡るゴンドラが見えます。
こちらも特別な部屋を除けばどこになるか分かりません。
ポルトパラディーゾ・サイドはディズニーシーの湾「ポルトパラディーゾ」に面しており、眺望は最高です。
一部景色が見えにくい部屋もありますが、多種多様な部屋が選択できます。
大体の感じはこのようになっています。
さて、ここからが本題です。各エリアの部屋について解説していきますね。
トスカーナ・サイドの部屋
公式HPより引用。公式サイトはこちら
まずは部屋の名前について説明します。カピターノとはイタリア語で船長という意味です。部屋には海図や冒険の様子を味わえる部屋になっています。
カピターノ・ミッキー・スーペリアルームにはダブルベッドの部屋とツインの部屋があり、広さは37平米で定員３名です。全室に自由に引き出して使えるトランドルベッドが常設。
カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム（ディズニシーアクアスフィアビュー）はツインベッドで広さは37平米で定員3名。トランドルベッド常設。アクアスフィアがキレイに見える部屋ですね。
カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム（オープンタイプ）はツインベッドで広さ37平米で定員3名。トランドルベッド常設。この部屋は洗面所とバスルーム、トイレとの間に扉がない部屋です。
カピターノ・ミッキー・トリプルルームはシングルベッド3台でトランドルベッドはなし。広さは43平米で少し他の部屋より広いです。
カピターノ・ミッキー・トリプルルーム(ディズニシーアクアスフィアビュー）はアクアスフィアがキレイに見えるトリプルルームです。
トスカーナサイドは比較的にリーズナブルに宿泊する事が出来るので、コストを安く抑えたい方に向いています。
では、実際に2023.7.23日時点での宿泊金額を調べてみます。
我が家は4人家族なので大人2人、小学生2人（添い寝）で検索してみます。
| スーペリアルーム | 8/11 111,500円 | 9/2 85,500円 | 10/24 63,500円 |
| スーペリアルームアクアスフィアビュー | 8/3 87,000円 | 8/6 89,000円 | 10/12 67,000円 |
| トリプルルームアクアスフィアビュー | 8/6 95,500円 | 8/25 91,500円 | 10/4 74,000円 |
ほとんど満席で検索出来た日がこの金額です。
全然リーズナブルじゃない
じゃぁ試しに大人一人で検索してみます。
なんとまぁ、全く同じ金額でした。ミラコスタは人数変わっても同じ金額なのですね。という事は友達と3人（定員MAX）で利用して割ればお安く泊まれそうです。家族で宿泊する人には何の得もないのが残念です。
ベネツィア・サイドの部屋
スーペリアルームはダブルベッドとツインの部屋があり、定員3名で広さは37平米でトランドルベッド常設。
スーペリアルーム（パラッツオ・カナルビュー）は定員3名で37平米でトランドルベッド常設。パラッツオ・カナルとは宮殿の運河という意味で運河沿いに広がるロマンチックな街並みを眺望できます。
トリプルルームはシングルベッド3台で定員3名で43平米。トランドルベッドなし。
トリプルルーム（パラッツオ・カナルビュー）はトリプルルームから運河沿いに広がる景色を堪能できます。
パラッツオパティオルームは小さな中庭（パティオ）がついた部屋でツインベッドのほかにトランドルベッド2台、37平米で定員4名です。今までになかった定員ですね。
ベネツィアサイドはこのパラッツオ・カナルビュー（宮殿の運河）が何と言っても醍醐味です。ポルトパラディーゾより好きな人も多数います。
また、有料ですがミラコスタのプールが近くにあり利用される方にはベネツィアサイドは便利です。
では実際に予約サイトで金額をチェックしてみます。
調べてみると定員数まで同じ料金で宿泊できるようなので、以後は大人1名で検索します。
| スーペリアルーム | 7/25 83,500円 | 8/6 87,500円 | 10/24 63,500円 |
| スーペリアルームパラッツオカナルビュー | 7/25 87,000円 | 10/24 67,000円 | |
| トリプルルーム | 空き無し | ||
| パラッツオパティオルーム | 空き無し |
トスカーナサイドと比べると空き部屋がほぼありません。予約を取ることが難しいという事が再確認できました。
予約開始時に友達4人で行く場合はパラッツオパティオルームを予約すれば比較的リーズナブルな価格になりそうです。
ポルトパラディーゾ・サイドの部屋
前提としてポルトパラディーゾ・サイドは、全室ポルトパラディーゾに面した広場や街並みが見える客室となっています。
スーペリアルーム(パーシャルビュー)は定員3名、37平米でトランドルベッド常設。この客室は一部建物で遮られ、外の景色が見えにくい部屋です。部屋の場所が2カ所に分かれており、ミッキー広場が良く見える当たり部屋もあるようです。
スーペリアルーム（ピアッツァビュー）は定員3名と4名の部屋があり、通常ベッド以外はトランドルベッドで対応しています。ピアッツァビューとはポルトパラディーゾに面した広場や街並みが見える部屋という事です。場所的にはホテル中央から左右に分かれており、ミッキー広場が見えて正面にはホテルミラコスタが見えて海は窓に張り付かないと見えない場所になります。
スーペリアルーム（ピアッツァビュー）（アクセシブル）は定員2名で37平米。車椅子利用の方が快適に過ごすことができるように設計した部屋です。景観についてはピアッツァビューと同じです。
スーペリアルーム（ピアッツァグランドビュー）は定員3名と4名の部屋があり、トランドルベッドで対応。ピアッツァグランドビューとは、ポルトパラディーゾに面した広場や街並みと港の一部が見える部屋です。港が見えるという事は部屋によっては部屋からショーも一部見えるという事です。場所的にはポルトパラディーゾ・サイド中央より左側ですね。
スーペリアルーム（ハーバービュー）は定員3名と4名の部屋があり、トランドルベッドで対応。ハーバービューとは港の全景が見える部屋です。この部屋ならミッキー広場やポルトパラディーゾでやっているショーを全部見えることができます。
場所は中央から左と右に分かれていますが、迷ったらコレって部屋です。予約も取りやすいですよ。
トリプルルーム（ピアッツァビュー）は定員3名でシングルベッド3台の部屋です。景観はピアッツァビューと同じです。
では、実際の料金を調べてみましょう。
と思いましたが、スーペリアルーム（ハーバービュー）しか検索できませんでした。
料金は8/1で￥１２１，９００でした。
8月のトスカーナサイドとそれほど変わらないようです。
スペチアーレ・ルーム＆スイート
スペチアーレ・ルーム＆スイート利用者は5階にあるサローネ・デッラミーコ で飲み物を飲みながらチェックイン・チェックアウトができます。さらにこちらで軽食やアルコールも無料でいただけます。高級ホテルにあるラウンジと同じですね。
スペチアーレ・ルーム＆スイートでは、ベッラヴィスタ・ラウンジの利用と朝食が付いています。
ここで軽食やアルコールが無料でいただけます。朝食は基本的にラウンジで食べるのですが、一部の部屋はルームサービスにするか選ぶことができます。
注意点としてはプライオリティーシーティング対応なので早めに予約をしておく事が大事です。朝からパークを楽しみたい人がたくさんいるので朝一番の予約から埋まっていきます。バケーションパッケージでものんびりしていると8時台の時間しか取れなくなってしまいます。
先日バケパ予約しようとしたら朝食は時間的に「食事なし」にするしかなかったんだよ・・・
みんなは早く予約するように気を付けて
スペチアーレ・ルーム＆スイート（ヴェネツィア・サイド）はダブルベッドのみで定員2名。43平米のゆったりとした部屋で、パラッツオ・カナルの景観が心行くまで楽しめます。ポルトパラディーゾではないので、港一面見ることはできませんが、タワーオブテラーや、S.S.コロンビア号などは良く見えます。朝食はルームサービスかラウンジか選択可能です。
ここからは大本命のポルトパラディーゾ・サイドです。
スーペリアルーム（ハーバービュー）は先ほどのポルトパラディーゾ・サイドのスーペリアルーム（ハーバービュー）にラウンジ利用と朝食が付いた部屋です。3名と4名の部屋がありトランドルベッドで対応。港の全景が見える部屋です。
ハバテラとかと比べると予約取りやすいです。
バルコニールーム（ピアッツァビュー）ツインベッドで4名までトランドルベッドで対応で40平米。バルコニーから広場や街並みが見えます。部屋によってはとなり部屋の方とバルコニーで顔を合わすことがあるので好みが分かれます。ピアッツァビューなので全景を見ることはできないようです。朝食はラウンジ。
バルコニールーム（ハーバービュー）ツインベッドで4名までトランドルベッドで対応で40平米。バルコニーから港全体が一望できます。部屋によってはとなり部屋の方とバルコニーで顔を合わすことがあるので好みが分かれます。朝食はラウンジ。
テラスルーム（ピアッツァビュー）ダブルベッドで定員2名で43平米。最上階の５階の30平米のテラスから港の全景が見えます。場所で言うとポルトパラディーゾ・サイドの一番右側です。景観は遠くにタワーオブテラーからプロメテウス火山程度まで見えます。近くはソアリンの乗り口が見え人の目が届きにくいいい場所です。花火も良く見えますよ。朝食はルームサービスかラウンジか選択可能。
テラスルーム（ハーバービュー）俗に言う「ハバテラ」ダブルベッドで定員2名で43平米。テラスの広さは30平米。場所はミラコスタの1番左側から3部屋と右側に2部屋です。景観はプロメテウス火山から港全体が見えます。朝食はルームサービスかラウンジか選択可能。
テラスルーム（ハーバーグランドビュー）俗に言う「ハバグラ」ダブルベッドで定員2名で43平米。場所は先ほどのハーバービューの隣に2部屋でホテルの中央にさらに寄っています。景観はプロメテウス火山から港全体が見えます。朝食はルームサービスかラウンジか選択可能。
ハーバールール（ピアッツァビュー）広さは60平米で定員4名ですが、トランドルベッドで3名まで同一料金で利用可能と公式サイトに書かれています。ポルトパラディーゾ・サイドの3階から５階に面しており、景観は大きな二つの窓から街並みを見下ろすことができる部屋です。朝食はルームサービスかラウンジか選択可能。
ハーバールーム（ハーバービュー）広さは60平米で定員4名ですが、トランドルベッドで3名まで同一料金。ポルトパラディーゾ・サイドの3階から5階に面しており、景観は大きな二つの窓から港全体を見渡すことができる部屋です。朝食はルームサービスかラウンジか選択可能。
ポルト・パラディーゾ・スイートは広さは81平米で定員2名。ポルトパラディーゾ・サイドの３，４階にあるスイートで、ジェットバスや独立型のシャワーブースがあり、リビングルームでゆったりくつろぐ事ができます。景観は大きな窓から港全体を見渡せます。朝食はルームサービスかラウンジか選択可能。
ミラコスタ・スイートは広さは87平米で定員3名。ポルトパラディーゾ・サイドの中央に位置しミラコスタとはイタリア語で「海を眺める」を意味しています。景観はリビングルームからメディテレーニアンハーバーを見渡せます。朝食はルームサービスかラウンジか選択可能。
イル・マニーフィコ・スイートは最上階の5階で広さ１９９平米で定員2名。ホテルミラコスタの最上級スイートです。これに関しては何も言わなくても全てにおいて素晴らしい部屋です。
では金額を検索してみます。
| パラディーゾ・サイド・スイート | ￥２３０，０００～￥２５０，０００ |
| ミラコスタ・スイート | ￥３１０，０００～￥３２５，０００ |
| イル・マニーフィコ・スイート | ￥５００，０００ |
庶民の私には手が出ない金額ですね。
個人的おすすめ部屋ランキング
スペチアーレのテラス客室はスイートを除けばランキングTOPで予約開始1秒で完売です。
これでは宿泊したくても予約が取れないので現実味がありません。そこでスペチアーレ以外の部屋でランキングを個人的観点でランキングしてみました。理由なども含めて参考になれば幸いです。
- ポルトパラディーゾ・サイド・スーペリアルーム・ハーバービュー
- ポルトパラディーゾ・サイド・スーペリアルーム・パーシャルビュー
- ポルトパラディーゾ・サイド・スーペリアルーム・ピアッツァビューグランド
- ポルトパラディーゾ・サイド・トリプルルーム・ピアッツァビュー
- ポルトパラディーゾ・サイド・テラスルームピアッツァビュー
- ボルトパラディーゾサイド・スイート
宿泊するならポルトパラディーゾ・サイド一択です。
ランキングの理由は景色が良い部屋がいいからです。最後のスイートはスペチアーレですが、どうしても行きたいのに予約が取れない場合は比較的に空いているスイートなら予約が取りやすいからです。
ミッキランジェロ・ギフト
ミラコスタに宿泊しなくてもミラコスタまで行けば誰でも購入できます。
ホテル代でお金をたくさん使ったので節約したい方は、ミッキランジェロ・ギフトでパンやカップラーメン、ドリンク（アルコールもあり）が販売されているので利用してみてはかがでしょうか。
また、ディズニーシー入園者しか買えないダッフィ＆フレンズの商品も一部ですが販売しています。
入園していないのに買うことができるのはここだけ。ありがたい！
ミラコスタのマップ
こちらは以前ヴェネツィアサイドに宿泊した時にもらったマップです。
この３４０９号室からの眺めはこちら↓
ヴェネツィアサイドもなかなかの景観です。
残念ながら我が家は、ここ数年ミラコスタのポルトパラディーゾ・サイドの予約が取れなくて宿泊できていません。いつになったらハバテラ、ハバグラの予約が取れるのやら・・・
早朝のミラコスタ
誰もいないので撮影するにはもってこいです。
こちらがチェックインカウンター。
早朝、ショーの練習をするキャスト達。↓今は違うショーの練習をしていると思います。
ベネツィアサイドへ行く通路からの眺め↓
本当は閉園後のディズニーシーも見えるのですが、ポルトパラディーゾ・サイドの予約が撮れなくて撮影できていません。
今度はどうやったらポルトパラディーゾ・サイドの予約が取れるのか勉強してお伝えしたいと思います。
追記：裏技的予約方法を勉強してきました。
ご興味のある方はご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ミラコスタの部屋の種類多すぎでしたね。
でも、このブログを見た方は部屋の場所もほぼ把握できたとおもいます。
筆者からのメッセージです。↓
次回のミラコスタ宿泊で部屋の位置を調べ上げてきます。
まぁ私には勿体無いほどのフレンドがいまして、教わっているのです。
ありがたやー
それはさておき、
あらためてミラコスタの部屋の種類の多さにびっくりです。
今回の調査ではポルトパラディーゾ・サイドの値段がイマイチ掴めませんでしたが、12万～20万の間みたいですね。
さすがミラコスタ。expensive
しかしそれを補って宿泊するメリットが多々あります。特に小さいお子さん連れの方にとっては、すぐに部屋に戻れる事でいろいろなトラブルに対応できます。
宿泊予定のある方はぜひ参考にしてください。
また、新エリアのファンタジースプリングスホテルもミラコスタとよく似た値段になる予想です。
もう少しリーズナブルにして欲しいですよね。
なおこのブログではディズニー情報や旅行関係ををメイン執筆しております。
ディズニーのショーレストランの予約方法も記載していますので、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ちなみに我が家は最近、パートナーホテルの「シェラトングランデ東京ベイ」に宿泊しています。マリオットボンヴォイプラチナ会員なのでクラブラウンジ（朝食も夕食も好きなドリンクも無料）も利用できるしミラコスタより安いです。そして貯まったポイントを航空会社のマイルに変えて飛行機代を無料にしています。遠方組はこの飛行機代がバカにならないのです。なんせピークで予約すると家族4人で往復20万円オーバーですよ。
もう他のクレジットカードは使えません。
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